英語で「無理しないでね」はこう言う
「無理しないでね」を英語で
【今回の教材:要点】
▼表現パターン
(1) Don't work too hard(頑張りすぎないでね)※一番よく使われる。
(2) Don't wear yourself out(自分をすり減らしてまで頑張らないでね)※wear out = すり減らす
(3) Take it easy(それじゃ無理しないようにね)※別れる時の挨拶に使われる。
(4) Get some rest(ちゃんと休み(休養)もとってね)※オーバーワーク気味の人へ。
▼フィードバック
日本語で言えばいかにも簡単な表現なのだが、いざ英語で「無理しないで」を言いたい場面に出くわすと「You don't need to try hard so much...」という直訳を絞り出すのが精一杯で、『体調を気遣っている』という真意を上手く伝えられなかった。"Take it easy" という表現も知らないわけではなかったが、どこか他人事というか、心から心配している印象を持てなかったために使用を躊躇ってきた部分もある。
英語圏では「頑張れ」よりも「無理しないでね」の方がよく使われるということであるので、基本的には "Don't work too hard" をメインに "Get some rest" を併せて使っていきたいと思う(おそらく "Don't wear yourself out" はパッとは出てこないだろう。少なくとも慣れないうちは)。